2010年01月21日

高血圧症予防を目指し「塩を減らそうプロジェクト」が発足(医療介護CBニュース)

 塩分の過剰摂取が健康にもたらすリスクについての正しい知識を普及し、高血圧症を予防することで脳卒中や心疾患リスクの低減につなげようと、医師や製薬企業などが参画した「塩を減らそうプロジェクト」が1月18日、発足した。

 同プロジェクト代表顧問に就任した荒川規矩男氏(福岡大名誉教授・NPO法人日本高血圧協会理事長)は同日、東京都内で開かれた発足記者会見で、「高血圧症は加齢に伴う自然現象ではなく、食塩の過剰摂取が累積した結果だ」と強調し、「プロジェクトを通じて、高血圧症の疾患啓発と、その原因となる食塩の摂取を減らす運動を広めていきたい」と述べた。今後は日比谷公園でのウオーキングイベントやウェブサイトによる情報提供などを実施していく。

 顧問には荒川氏のほか、木村玄次郎氏(名古屋市立大大学院心臓・腎高血圧内科学教授)、檜垣實男氏(愛媛大大学院病態情報内科学教授)、土橋卓也氏(国立病院機構九州医療センター高血圧内科医長)が就任した。賛同団体・企業には日本ウオーキング協会、オムロンヘルスケア、万有製薬が参加している。

 また、プロジェクト大使として俳優の石田純一氏を任命した。石田氏は「日ごろから薄味の食べ物にしたり、適度な運動をしたりしており、これからも体内減塩化に努めます」と述べた。


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2010年01月13日

【2×××年 夢袋】「トイレ」編 快適空間…音楽や健康チェック(産経新聞)

 生活に欠かせない水洗トイレは高度成長期以降、普及が進んだ。最新モデルでは、使用水量が従来の4分の1以下とエコ化が進み、音楽を聴くことができるなど付加価値も加わっている。誕生から約1世紀を経て、用を足すだけの空間ではなくなってきているトイレ。その未来形はどうなるのか。(森本昌彦)

 ◆水量4分の1

 「これ以上何をするんだろうという話が社内で出てくるほどです」。大正6年に創業し、日本の水洗トイレの歴史を引っ張ってきたTOTO(北九州市)の広報担当者はこう語る。

 言葉通り、トイレの進化はめざましい。最も分かりやすいのが、トイレ1回当たりに使用する水量だ。TOTOの製品を例に挙げると、大便を1回流すのに必要な水量は、かつての20リットルから平成21年のモデルでは4・8リットル。INAX(愛知県常滑(とこなめ)市)も16リットルから21年には5リットルにまで少なくすることに成功した。

 用を足して流す。基本的な機能以外の進化も進んでいる。中でも画期的だったのはお尻を洗う温水洗浄便座。それまでに登場していたが、昭和55年にTOTOが発売した「ウォシュレット」で人気に火がついた。

 形状的にみると、後方にタンクが付いているのが当たり前だったが、徐々にタンクのない一体型便器が主流となった。INAXが平成13年に発売した「サティス」は奥行き約65センチというコンパクトさを誇る。

 さらには、用を足す際に気になる音を消したり、トイレ内でリラックスできるよう音楽が聞けるトイレ、トイレ内で尿糖値や血圧などをチェックできるものも登場。さまざまな面でトイレは画期的な進歩を遂げてきた。

 ◆1人1台時代

 快適さを増していくトイレだが、ひとつ気になることがある。トイレは今後も密閉空間であり続けるのかという点だ。“どこでもトイレ”となって、例えばリビングに鎮座するようにはならないのか。

 そんな疑問を日本トイレ協会(東京都世田谷区)の会長を務める平田純一さんにぶつけると、「大昔から日本人にとってのトイレは密閉空間にあるのが当たり前だった。人前で平気に排泄(はいせつ)行為をするということはなく、トイレの方がお座敷に出ていくことはないと思う」と返ってきた。

 ただ、こんな力強い言葉もあった。「給水と排水の問題、においの問題を完全になくすことができれば、トイレはどこにでも付けることができる」。ということは、1人1台の“マイトイレ”時代はあり得るかもしれない。

 「トイレが1つから2つ、2つから3つという流れはゆっくりとある。経済的な問題、技術的な問題を別にすれば、究極の理想は1人1台のトイレの時代ではないか」と平田さん。

 さまざまな課題は多いが、自分専用のトイレという時代がやってきてほしい。=おわり

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<訃報>石川弘義さん76歳=成城大名誉教授(毎日新聞)

 石川弘義さん76歳(いしかわ・ひろよし=成城大名誉教授、社会心理学専攻)09年12月30日、肺炎のため死去。葬儀は近親者で行い、偲(しの)ぶ会を2月14日午前11時、東京都新宿区西新宿2の7の2のハイアットリージェンシー東京で開く。

 著書に「欲望の戦後史」「死の社会心理」などがある。

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